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キャンプ初心者が本格キャンプを体験したら死ぬかと思った話【前編】

カテゴリー
特集
投稿日
2017年4月21日

「キャンプって初心者でも楽しめるものなの?」キャンプに興味はあるけどなかなか行くまでには至らないという人は、そんな心配をされるかもしれません。そこで今回は、キャンプ未経験の編集部員が実際にキャンプに行って、果たして楽しめるのかどうかを自分の体で確かめてみました。

まさかあんな悲劇に見舞われるとは…この時、誰にも想像できなかった

緑、清流、青空…大自然に囲まれたキャンプ場に男三人。空気はうまいし、メシも旨い。都会の喧騒から離れ、普段のストレスも吹き飛ぶような、何をするでもなくゆっくりと流れる時間。自然と笑顔になってくる。サイコーじゃないか。

生来インドアな僕は、30年を超える人生でキャンプなんて行ったことなかったし、これからも一生行くことなんてないと思っていた。でも、ふとしたきっかけで行ってみるとなんと楽しいことか。キャンプ、サイコーじゃないか。楽しいことしかないじゃないか。

…と、思っていた。この時までは。

……

………

正直、死ぬかと思った。超初心者がキャンプに行ったら、楽しかったけど、死ぬかと思った。そんな話です。

キャンプのメンター「レンタロー」紹介

トリクルマガジンの編集Tです。知り合いづてに仲良くなったサラリーマンキャンパーの「レンタロー」さん(キャンプ初心者のための記事を執筆もしていただいています)から「せっかくなので一緒にキャンプ行きましょう!」とお誘いがあったので、(インドアなので正直腰が重かったけど)トリクルマガジン編集Uと男三人で人生初のキャンプに行ってきました。

彼にキャンプのイロハを教わりながら、体験したことを記事にまとめて「初心者でもキャンプを楽しめる」って伝えられたらいいなと、それくらいの軽い気持ちで首を縦に振ったわけです。

そんな今回のメンター、レンタローさんの紹介を。

前置きが長くなりましたが、いよいよここから本題です。

桜がキレイでちょっとテンション上がった

やってきたのは神奈川県相模原市にある「青野原オートキャンプ場」。3月下旬でしたが、少し早めの桜が咲いていました。

到着しただけでなんだかちょっと楽しい気分に。空気もキレイだから脳みそにいい酸素が入って頭がスッキリしたような気がしたし、自然に触れるっていいことだなと思いました。「休日は基本家にこもってマンガ読んでるかテレビ観てます。たまに外出しても、映画館とかインドア系っすねー」みたいな人は特にね。

はじめてでもできた!テント設営

到着したら早速タープとテント(日差しや雨を防ぐための布)の設営を開始します。

レンタロー

それでは、まずはタープの設営をしましょう。

編集T

タープ…なんでしたっけ?

レンタロー

ええっ!?知らないの?

編集U

いや、知ってるよ…あれでしょ、テント的なやつでしょ?

レンタロー

まあ厳密には違うけど、テントがベッドルームなら、タープはいわばリビングルーム。日中はここで過ごすことが多いから、まず最初に設営するんだ。

レンタロー

ポールを立てながらロープと繋げて…

レンタロー

ロープはちょっとゆとりを持って張りつつペグ(ロープを地面に固定するための杭)と接続します。

レンタロー

ペグを地面に打ち込む時は、斜めに深く打つことがポイント!

編集U

ペグの打ち込み、なんかすげー楽しい!

レンタロー

ペグが刺さったら、ロープは「自在」と呼ばれる調整装置で張りの強さを微調整します。

レンタロー

全てのポールを立てたら、設営完了!

編集T

おおー、意外と簡単ですね!

レンタロー

このままの勢いで、テントも立てちゃいましょう。

レンタロー

要領はタープのときと同じ。ポールとロープ、ペグを使って立てていきます。

初心者キャンプ

今回、編集Tは当然のことながらテント・タープ設営初体験でした。これまたほとんどキャンプ経験のない編集Uとふたりで30分とかからず設営完了。レンタローさんの指示を仰ぎながらでしたが、「意外と初心者でもできるもんだな」と感じました。達成感もあるし、けっこう楽しいっすよ。

そう、天気も良くて暖かかったしね…。

キャンプメシは旨い。マジで旨い。

レンタロー

設営も終わったところで、買い出しに行って早速メシを作りましょう。

編集T

おー、いいっすね、動いたら腹が減ってきました。

というわけで近くのスーパーに買い出しに行き、ひたすら食いたいものをカゴに入れていった結果、次々と料理が出来上がっていきました。どれもとにかく旨い!

特にヤバかったのはこの「1ポンドステーキ」!まさに悪魔的旨さっ…。

※この料理の作り方はコチラ

他にも、

こんなのや…

こんなの。(30分ぶり、2回目のステーキ)

鍋を使った豪快なキャンプメシも!

料理の詳細は、別記事「男のキャンプメシ」にてレシピを紹介しているのでぜひそちらもご覧ください。※レシピ記事は随時更新します

生命の危機を感じているのか、いくら食べても腹が減る

キャンプの日中は、特にこれといってやることはありません。たまにハンモックに揺らされるくらいなもんです。でもそれがまたいい!せわしない現代社会、「何もやらない」ことがなんと贅沢なことか。これはキャンプに行かないと体験できないことかもしれませんね。

あとは、ひたすら食ってました。13時~17時、19時~24時の間はずっと食ってました。(17時~19時は近くの銭湯に行っていました)

屋外にいると、人は「生命の危機」を無意識に感じるのでしょうか。とにかく食っても喰っても腹が減る。俺の本能が「もっと食え!喰らい尽くせ!そして、生きろ!!」と急かしてくる。結局一日目だけで食べたものは

・ステーキ1(厚さ4センチ、450グラム)
・ステーキ2(ちょっと高い国産牛、200グラム)
・焼きピーマン
・合鴨ロースト
・鳥もも肉、むね肉蒸し(温野菜添え)
・ブデチゲ
・おにぎり
・フランスパン
・デニッシュパン

…とえらいことに。買い出ししたとき、「絶対食いきれない」と思ったのですが、喰らい尽くしてやりました。

繰り返しになりますが、レンタローさんのキャンプ料理テクニックも相まって、どれも超絶旨かったということは本当に伝えたいです。

のんびりしながら美味しいもんをひたすら食って、ホントに楽しかったんです…。

焚き火を囲むとロマンチックになるのはなんでだろう

日が暮れると、周辺の明かりが少ないキャンプ場は暗闇と静寂に包まれます。タープに取り付けたランタンの明かりは柔らかく、普段感じることのない居心地のよさ。

レンタロー

そろそろ、焚き火しましょうか。

編集T

おー、いいね、やっぱキャンプといえば焚き火だよね!

男三人で焚き火を囲み、何気ない話をつらつらとしながら、たまに物思いにふける。恋愛映画を観てもなんの感慨も感じないような冷血漢だとしても、この雰囲気にはさすがに自分の中のロマンチストを抑えられなくなってしまうのではないでしょうか。

さすがに少し寒くなってきました。お湯を沸かしながら、温かい飲み物を飲みます。

…異常なほどに体が温かいものを欲しています。

テントの中は意外と暖かい…はずだった

レンタロー

そろそろテントに行きましょうか?

24時を回った頃、レンタローさんの提案により床につくことに。テントの中に入ると、空気を遮断できる構造だからなのか、意外と暖かい!

……

………

…そう思っていた、この時までは。眠りについた後、大変な事態に見舞われることになるのを、まだ僕たちは知らない。

(後編に続く)

お世話になったキャンプ場紹介

◇青野原オートキャンプ場

住所:神奈川県相模原市緑区青野原918
予約:不要(多目的小屋は必要)
サイト:フリーサイト、川&林間
車収容台数:400台
チェックイン/アウト時間:当日AM8:00~翌日PM17:00
地面:土ですが砂利の層があるので、丈夫なペグとハンマーはあるといい
直火:OK
炊事場:有り(お湯はない)
売店:有り 薪、炭有り(特に炭はオススメ)
レンタル:なし
トイレ:常設&仮設(とても清潔)
風呂:シャワー室のみ
ゴミ:持ち帰り 灰捨て場は有り
その他:マスのつかみ取りができます
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