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夏の終わりにひんやり体験!神秘が宿る日本の廃墟7選

カテゴリー
旅行・スポット
投稿日
2016年9月2日
日本の廃墟
出典:gatag ※著作者:Artwear Revolution

一部のマニアには絶大な人気を誇る「廃墟」。長崎にある軍艦島などは有名で、毎年多くの観光客が訪れています。ボロボロの建物、薄暗い雰囲気など、ちょっと体温が下がるような体験ができる日本の廃墟を紹介します。

最近仕事の合間に様々な場所を訪れています。その中には廃墟と呼ばれるような場所も訪れました。写真が趣味でその独特の雰囲気に惹かれ、足を踏み入れました。のちに心霊スポットのような場所だと知った所もありましたが、霊感がないので何もありませんでした。廃墟マニアとされる人も存在し、その魅力の虜になっているようです。そこで私おすすめの魅力的な廃墟をご紹介したいとおもいます。

究極の非日常-日本の「廃墟」の魅力とは?

廃墟の定義は以下のようなものです。

建物や施設、鉄道、集落などが使われないまま放置され、荒れ果てた状態になっているもの

出典:Wikipedia

「かつての日常」が時を経て「究極の非日常」になるという、どこか哲学的な魅力がある廃墟。場所によっては日本とは思えない場所もあります。廃墟に訪れる人たちは、そんな非日常を求めているのではないでしょうか?

関東周辺の廃墟

それでは、まず関東周辺にある廃墟をご紹介します。

奥多摩湖ロープウェイ(東京都・奥多摩)

奥多摩湖ロープウェイ
出典:夏の奥多摩散策

正式名称は川野ロープウェイといい、1962年から1966年(一時休業)まで運行していました。三頭山口駅と川野駅をロープウェイで結んでいましたが、すぐ隣に橋が出来てしまったため経営難に陥り、1975年に完全に運行停止いたしました。

なぜ現在も撤去されず残されているのかといいますと、運営会社が不明だからだそうです。このロープウェイの運営会社は「奥多摩湖観光株式会社」ということはわかっているのですが、会社経営者が不明で現在でも撤去の依頼が出来ず、現存している状態です。創業してから半世紀以上がたっており、施設の倒壊などの心配がされています。

見どころはロープウェイ乗り場で、ノスタルジックな雰囲気と廃墟の不気味さが混在する不思議なスポットとなっています。廃墟マニアの間では有名で、様々な噂がありますので、訪れる際は十分気を付けてください。

住所:東京都西多摩郡奥多摩留浦
アクセス:川野駅から約13km(廃墟のため地図などには載っていません)

ブラックマンション(茨城県・笠間市)

ブラックマンション
出典:おやすみ廃墟記録

1990年12月27日に建築申請され、建築途中で放棄されてしまった3階建てのマンションです。心霊マニアの間ではとても有名な心霊スポットで、建築途中の建物であり電気ガス水道などは通っていません。外観はコンクリート打ちっぱなしで、黒くくすんでいるためブラックマンションと呼ばれています。

建築が途中で放棄されたのにもかかわらず現在も建物が残っている理由として、解体しようとするとトラブルが起こるという噂があります。しかし現実にはそれほど多くの怪現象の目撃情報はありません。

住所:茨城県笠間市下郷
アクセス:岩間駅徒歩10分

足尾銅山跡(栃木県・日光市)

足尾銅山跡
出典:Wikipedia

栃木県日光市にあります足尾銅山跡は心霊スポットや怪奇現象がおこるようなおどろおどろしい場所ではなく、とてもノスタルジックな雰囲気が漂う廃虚です。足尾銅山は教科書にも載っている鉱毒事件がきっかけで閉山し、現在は跡地が廃墟となっています。

建物の中には入ることができませんが、足尾銅山の中の一部は見学が可能ですし、町並みも散策することができます。当地の面影を色濃く残しており、退廃的な美しさがあります。

住所:栃木県日光市足尾町通洞9-2
アクセス:JR日光駅または東武日光駅から市営バスで約1時間

関西周辺の廃墟

続いて、関西周辺にある廃墟をご紹介します。

大久野島(広島県・竹原市)

大久野島
出典:コージ1200のブログ

大久野島は瀬戸内海国立公園休暇村としてたくさんの観光客が訪れる島です。島内にはたくさんのウサギが生息しており、ウサギの島として有名です。しかし昭和20年ごろまでは大日本帝国陸軍により、秘密裏に毒ガスがこの島で製造されていました。太平洋戦争末期には風船爆弾の風船部分も製造されており、それらの戦争に関わった施設、建物が現在は廃墟となって残っています。

廃墟とウサギのコントラストが廃墟マニアに人気があります。建物の中には入る事は出来ませんが、中を覗き見る事は出来ますので写真撮影などには困りません。現在は観光の島なので宿泊施設なども充実しています。

住所: 広島県竹原市忠海町大久野島
アクセス: 広島県竹原市忠海駅からフェリー
大久野島 URL

土倉鉱山(滋賀県・長浜市)

土倉鉱山
出典:バイクと峠

士倉鉱山は明治40年から銅が採掘され、昭和40年に閉山されました。ここは心霊スポットというわけではなく、地元の方々からもとても愛されている場所で、管理者もいないため自由に散策できます。

風化した鉱山跡が山と同化し、緑に囲まれたコンクリート造りの廃墟がとても風情があり、廃墟マニアには人気のスポットです。閉山後全く人の手が加えられていない貴重な場所ではないでしょうか。

住所:滋賀県長浜市木之本町金居原
アクセス:木ノ本駅から車で約20分

その他のエリアの廃墟

最後に、関東・関西以外にある廃墟をご紹介します。

尾去沢鉱山(秋田県・鹿角市)

尾去沢鉱山
出典:ポンパドール・パラソル:野望編

秋田県尾去沢鉱山はかつて東洋一とも言われた規模を誇る巨大な鉱山でしたが、産業の衰退とともに閉山となり廃墟となりました。現在でも施設は維持管理されており、坑道を巡る石切沢通洞抗コースと産業遺産コースを見学できます。

産業遺産コースは施設の廃墟を巡るため廃墟マニアには人気があります。どちらのコースも最少催行人数が10名になっていますので、訪れる際は注意してください。事情説明すれば柔軟に対応していただけるということです。

住所:秋田県鹿角市尾去沢字獅子沢13-5
アクセス:鹿角花輪駅から車で約10分
尾去沢鉱山 URL

ロシア村(新潟県・笹神村)

ロシア村
出典:Облачно

ロシア村はロシアとの文化交流を目的に建設され1993年9月1日開園したテーマパークです。開園当初は大きな話題を呼びたくさんの方々が訪れましたが、徐々に来園者が減り2004年4月に閉園しました。

建物や遊具がそのまま放置されており、その不気味な雰囲気から数々の心霊番組でも取り上げられております。建物のガラスなどが割れており危険ですので、十分注意してください。ホテルの地下にある水没した部屋が1番危険な場所との噂があります。

住所:新潟県北浦原郡笹神村
アクセス:磐越道・安田ICを降り、R290を新発田方面に北上車で約30分

ともすれば不法侵入に。見学時はルールを守って

様々な廃墟をご紹介してきましたが、心霊スポットのような場所やその朽ち果てた様子が美しい場所など、場所によって様々です。

1点注意して頂きたいのが、廃墟の中には立ち入り禁止の区域であったり、危険が伴う場所も数多く存在するということ。事前にしっかりと準備をし、情報を集めてください。

また、近所の方に迷惑になる行為や、騒ぐ・汚すなどの行為は絶対にしてはいけません。マナーを守り社会常識の範囲内で廃墟を楽しみましょう。

この記事の記者

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著者プロフィール
日本のペット問題(野良犬、野良猫、殺処分)を少しでも解決したくて、何かを発信する仕事をしたいと思いライター業を始めました。将来的には日本のペット事情と世界(主にドイツ)のペット事情を比べたり、問題提起などの記事を書くことが出来ればと思っています。