トリクルマガジン アゲろ、男子力!

付き合う前のデートって何するの?症候群の男たち

カテゴリー
恋愛
投稿日
2017年6月20日
デート何する

まだ付き合う前の相手とのデート。一番悩むのが「何する?」という問題ですよね。

今回の記事では、この問題に頭を抱える男性の声を紹介し、「どうするのが正解か?」を恋愛コラムニストの沢田七海さんに解説していただきます。

せっかく女性と知り合いデートのお誘いも成功した…にも関わらず、せっかくのチャンスを自ら流してしまう…そんな悲しい経験をされたことのある男性は決して少なくないはず。

失敗は成功の元とも言いますので、例え失敗したとしてもあまり極端に落ち込む必要はありません。

そうやって人は「経験値」から学ぶこともたくさんあるのですから。ただ…出来る事であれば事前に失敗を回避できるような「予習」を学ぼうとするのが大人です。

今回は恋愛コラムライターの沢田七海が、5人「デートで何をすればいいのか分からず失敗した経験のある男性の話」から、それぞれのパターンにおけるベストな対応方法をご紹介していきます。

ぜひ、皆さんのこれからのデートの参考にしていただきたいと思います!

Mさん(25歳)の「付き合う前のデート何する?」問題

「友達の紹介で知り合った同い年の人と初デートにいった時のことです。

もともとあまり女性に免疫が無いのでデートをしたこともほとんどなく、この時もすごく久しぶりのデートでした。とりあえず映画でも観ようと思って映画デートをしたのですが、問題は観終わった後でした。

どうすればいいかわからず『次どうする?行きたいところある?』と聞いたら、相手が『え?何でもいいよ』と答えたところで頭が真っ白に。結局気まずい雰囲気になっちゃって、そのまま解散しちゃいました。」

Mさんの問題点は「映画以外のデートプランを考えていなかったこと」

映画以外のデートプラン

要は「手抜きデート」です。 男だからとか、女だからとか…の差別はありませんが、どうしても一般的に「デート」となると、男性が女性を誘いリードするという流れになっています。

そんな中、エスコートの上手な男性は相手の要望に合わせたデートを提供してくれるので、受け身となる女性は、心地よく楽しいデートをすることができるでしょう。

しかし、この「上手なエスコート」を「女性まかせにする」ということと間違えて捉えている方も多く見られます。

女性に「どこに行きたい?」「次、何したい?」「何が食べたい?」等々、今後の予定をその場で決めさせるようなデートでは、はっきり言って相手を疲れさせてしまうでしょう。

どんなことでも「何かを決める」事って…案外面倒くさいものなのです。それを放棄して女性にまかせるのはNGですね。その面倒くさい気持ち…相手にも伝わってしまうでしょう。

「この人は私のために動いてくれない」とさえ思わせてしまう気可能性もあります。男らしさが感じられない男性には、信頼も持ちにくいので…その先の関係に発展する

Mさんはどうすればよかったのか?

Mさんはどうすれば

最初のデートなのですから、ある程度は誘ったあなたが仕切ってしまった方が良かったでしょう。

映画の後にお店を予約しておく、その後に軽く行けそうなバーを数件ピックアップしておくとか…ですね。

デート当日になるまでにメールやLINEでのやり取りがあるはずですから、その会話の中で彼女の好きな物や嫌いな物を聞き出した上で予定を考えるのです。

デートは当日だけではありません。当日になるまでの事前準備を含めてデートと言えるのです。

映画を見たその後、彼女の要望を聞くのも優しさでありますが、あなた側から提案できるいくつかの選択肢を用意している方が良いですね。

任せられっぱなしではなく「ちゃんと自分とのデートのことを考えてくれている」と女性が感じられるデートは…失敗に終わる確率がかなり低くなりますから。

Oさん(23歳)の「付き合う前のデート何する?」問題

「大学からの友達と卒業後ちょくちょくふたりでデートするようになったんです。

大学の時はみんなで遊びに行くことはあってもふたりで遊ぶことはなかったので、何をすればいいのかよくわからなくて…元から仲が良かったので、誘えばデートには付き合ってくれたんですけど、やることはいつも同じ店で飲みに行くくらい。

密かに好きな相手だったんですが結局なかなか告白できずにいたら、相手に彼氏ができてしまいました。」

Oさんの問題点は「友達扱いしかできなかったこと」

友達扱い

今までの関係上では仕方がない…と言ってしまってはそれまでです。

要は「友達以上」の関係にはなれない2人だったのでしょう。最初から異性を意識していた関係ではないため、友人として仲良くなった相手へ急に異性としての対応をするというのは…難易度が高いものです。

近すぎるが故の大きな壁を突破し、一歩進んだ関係になりたいのであれば…膨大な壁を崩してしまうほどの勇気が必要になります。

「一緒にいられたらそれでいい」なんて綺麗ごとであり、勇気が出せない臆病者の言い訳にしかすぎません。

心の奥底では彼女と恋人関係になることを望んでいたにも関わらず、慣れ親しんだ環境から抜け出すことができなかったため友達扱いしかできなくなってしまったのでしょう。

女性扱いへの一歩踏み出す勇気、これがなかったことが最大の問題点になります。

Oさんはどうすればよかったのか?

Oさんはどうすれば

恥ずかしがることなく彼女を女性として扱うべきでした。本人としてはそのつもりだったと主張するかもしれませんが、ただいつもの店に飲みに行く程度では…女性としての扱いの気持ちが欠けていると指摘されても仕方のないことですよ。

飲みに行くにしても今まで友達同士で集まっていた店は避け、小洒落たバーに誘うとか、流行りの店をピックアップしたりとか…きちんと言葉で「好き」だということを告白したりとか…

何かしら「その他大勢の友達とは違う特別感」を出さない限り、今までの関係以上の仲になることはありません。

女性はいつだって「特別」が大好きです。

その気持ちを汲むことができないのであれば、他に「女性として扱ってくれる男性」に取られてしまうでしょう。

Sさん(31歳)の「付き合う前のデート何する?」問題

「マッチングアプリで知り合った女性と飲みに行ったときのことです。

ネットで出会うって経験が初めてだったので、何をすればいいのかよくわからなくて…とりあえず、あまりお金も無かったので、よく行く居酒屋に行くことに。

でも、やっぱりと言うか、あまり話も盛り上がらなくて、デート後はLINEをブロックされたみたいです(泣)」

Sさんの問題点は「最低限の女心が分からなかったこと」

最低限の女ごころ

現代ではインターネット上での出会いもよくありますよね。一昔前まではネットでの出会いとなると、概ね「出会い系」と一括りにされ、詐欺や犯罪を連想させる事が多く、あまり周囲には良い印象を与えないものでした。

しかし最近では、多くの人が恋人探しに利用するケースが増えてきて、気軽に出会えるツールとして普及しています。

ただ、最初はネット上での出会いになるため、実際に会うまでの間…お互いにある程度の相手への理想が出来上がっているものです。もちろん、想像通り…とはいかない事も把握しているでしょうけれど、それでも「ある程度」の「デートへの理想」は持っているのです。

初デートで相手の理想完璧…とはいかなくとも最低限の女心を理解した上での対応でなければ、相手の女性は「もう会いたくない」とあなたを拒否する可能性が非常に高くなります。

要は「あなたと会っている時間がもったいない」と判断されてしまうのです。

Sさんはどうすればよかったのか?

Sさんはどうすれば

ネット上でしかやり取りのなかった女性との初デートには、とにかく「女心」を意識してみましょう。

女心…と言われても尚更どうして良いのか分からなくなってしまう方も多いかと思いますが、ポイントは簡単。

「オシャレ」か「高級」に加えて「ジェントルマン」です。

これらの要素を少しずつでも意識したデートを用意すれば、きっと彼女はあなたとデートしたことを後悔することはないでしょう。初対面でいきなり会話が弾むのは…あなたか相手がよほど口上手でもない限り無理な話です。

また、会話が得意な人であれば、ネット上ではなく周囲にいつも異性がいる環境になるはずです。会話に自信がない要素を持っている者同士の初対面での初デートを成功させるには、「デートの雰囲気」が重要になってくることを胸に刻んでおきましょう。

オシャレなお店、少し高めのお店での食事にドアを開けてあげるとか、車道側を歩かせないとか、ちょっとした男性としての気遣いを意識したデートであれば、自然と会話も出てくるものです。

「また会いたい」と思わせるには十分な時間を提供できるはずですので、ぜひ参考にしていただきたいですね。

Kさん(28歳)の「付き合う前のデート何する?」問題

「合コンで知り合った2個下の女性とデートすることになりました。

初デートでは『相手の趣味』や『休日何をしているか?』などの話でそれなりに盛り上がったんですけど、この趣味とか休日の過ごし方がことごとく自分と合わなかったんです。

向こうはすごく映画好きだけど、僕は映画をほとんど観ないとか

…それで、2回目、3回目のデートでは話題がなくなってしまい、結局連絡が途絶えてしまいました。」

Kさんの問題点は「共有点を見つけられなかったこと」

共通点を見つけられなかった

話を盛り上げるため相手の話に耳を傾けることは大切なことです。女性の多くは自分の話を聞いてくれる人に対して無意識にも好意を持ち、好きな食べ物や趣味、休みの日の過ごし方等、気分良くたくさん自分の話をしてくれる傾向があります。

しかし会話が弾んでいるように見えるこの状況は、単純に「相手の話を一方的に聞いている」だけになります。

こういった会話も必要なことはありますが、それだけでは…片方の情報しか入ってきません。

相手の話を聞いてあげることに集中した結果自分のことはないがしろになってしまうので、「お互いの共通点」が見つけられないのです。共通点が見つからない中で盛り上がった会話は「一時だけのもの」になり、その後の2人の間に「弾む会話」は出てこなくなってしまうでしょう。

また、相手から得た情報で相手の好みそうなデートプランを立てても…最初は良いかもしれませんが、数回続くことで「あなたが楽しいと思えない」状況になってしまいます。

だって、彼女に合わせただけの行動なのですから。相手を尊重することは大事ですが、相手だけではなく自分も一緒に楽しめる「共通の何か」がなければ関係を続けることは難しくなってしまうでしょう。

Kさんはどうすればよかったのか?

相手のことばかり考えるのではなく、相手との共通点を探すよう意識すれば良かったのです。

人間は十人十色ですから、全く趣味が合わない部分もあれば共感できるものもあるはずです。

すべて同じ感覚・価値観の人はいないので、継続できる関係において最大のポイントは「お互いの思いやり」「お互いの譲歩」になるでしょう。

相手との距離を縮めたくて最初こそ相手の気持ちばかり汲むような会話・それに沿った行動をすることもれない術の1つではありますが、その先の継続した関係を望むのであれば徐々に 「あなた自身の感覚・価値観」も相手に知ってもらい、お互い共通となる「楽しいこと」を探していくことが重要になるでしょう。

数回だけのデートであればどのようなデートでもそれなりに楽しい時間を過ごせるかもしれませんが、長い付き合いをする上ではお互いに楽しい時間を過ごせる相手となり、「もっと一緒にいたい」と思えるような関係になることが求められます。

そこに「お互い」に共通する感情や感覚がなければ会う回数が増える度に会話の引き出しもなくなり、一緒にいても何の感情も出てこない「無駄な時間」を重ねるだけになってしまいます。

彼女の感覚を尊重しつつもあなた自身も楽しいと感じるデートであれば、きっと彼女はもっと楽しくなるでしょう。

Aさん(27歳)の「付き合う前のデート何する?」問題

「久しぶりにばったり会った大学の後輩と連絡を取っている内にちょこちょこふたりで遊びに行くようになったんです。

僕がけっこう出かけるのが好きというのもあって、湘南デートに行くなど軽く遠出することが多かったんです。

デート中はけっこう楽しんでくれてたと思ったんですけど、何回かデートに行ったら急に断られるようになってしまって…なんでなんでしょうね?(笑)」

Aさんの問題点は「独りよがりなデートプランだったこと」

独りよがりなデート

男性がデートのリードすることは決して悪いことではありません。

しかし、これは初回に限ることなのです。デートプランをあなた感覚で決めてしまうことを続けるといつのまにか彼女の意思を無視したことになってしまい、「つまらないデート」と思われる危険性が高くなります。

あなたにとって完璧なデートプランだったとしても、楽しい1日になったと思えたとしても…あくまでそれは「あなたの感想」です。

彼女が楽しそうにしてくれていたからといってそれが本心かどうかを見抜くことは難しいでしょう。気遣いのできる女性は、決して表に出しませんから。 例え一方的であったとしても準備や計画をしてくれる相手に対して「つまらない」と感じたとしても…。

何度も同じようなことが続いたときに、徐々にデートを断られるようになっていき、自然と離れていくものです。

せっかく素敵な関係が始まるところだったのに、あなたの「ちょっとした思い違い」で…チャンスを水に流してしまうのは、本当にもったいないことです…。

Aさんはどうすればよかったのか?

Aさんはどうすれば

いいですか、「あなたからの提案」と「あなたの一方的な判断」は全く異なってきます。

あなたが彼女が喜ぶだろうなと思うことを初回デートでリードしてあげて、2回目、3回目と複数回のデートに応じてもらえるようになったら、定期的に彼女の「要望」を取り入れることを意識してください。

何度もデートに応じてくれるということは、少なくともあなたに好意がある状態です。

ただ、あまりに独りよがりな「強行デート」をされると、気持ちが萎えていってしまうでしょう。

「本当はこんなデートもしてみたい」とか「あのお店に一緒に行ってみたい」とか「本当は疲れるから遠出はたまに…にしたい」とか、彼女にも彼女なりの気持ちもあるので、そこを少しでもくみ取ってあげることができれば…きっと一緒にいる時間はもっと長くなったはずです。

「きっと喜ぶ」「自分は楽しい」「彼女も楽しそう」…これらは全てあなたの感じた事であり、彼女の応答は含まれていません。

実際に「今日はどうだった?」「他にはどんなことしてみたい?」「これと、これと、○○ちゃんはどっちが良い?」等、あなたがリードするデートの中に時折で良いのでこのような「彼女への問いかけ」をすることで、彼女のあなたに対する好意はどんどん上がっていくでしょう!

「きちんと私のことを考えてくれている」という感覚が、あなたへの信頼に繋がっていくからです。

この記事の記者

著者名
著者プロフィール
昼はOLをしながら…夜は歌舞伎町・六本木・銀座ホステスの二重生活を5年間。多くの恋愛を経て、イケメン旦那と結婚。現在は恋愛コラムライターとして活動中!!一般書籍となる恋愛小説、恋愛エッセイ著作あり。