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クリスマスまでに彼女をつくりたいあなたへ!モテ期プロデューサー荒野が教える「一問一答式」クイックレスキュー Vol.4 クリスマス当日編

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投稿日
2016年12月20日
クリスマス当日

今年もクリスマスがやってくる!毎年「来年こそは彼女とクリスマスを過ごしたい…」と思いながらも上手くいかない方、まだ諦めるのは早いです。最短2週間で彼女を作り、素敵なクリスマスを過ごすための方法をモテ期プロデューサーの荒野さんが伝授!

 待ち合わせの時間よりも1時間早く到着した。仕事がその時間に終わったというのもあるけれど、「ある目的」があったからこの時間の到着を目標としていたのがその理由だ。ポケットからスマホを出して、ロックを解除する。ディスプレイに表示されている時間はちょうど「18:00」。その下の日程を示す箇所には「12月24日」とある。今日はクリスマスイブだ。多くのカップルが待ち合わせとして使うこの場所は無数のイルミネーションが輝いている。我ながらベタなセレクトと思っていたが、華やかでわかりやすいからみんながここを待ち合わせにするのは理解できる。

待ち合わせ場所

「ある目的」というのは、今日デートするレストランの「下見」に行くことだ。僕は1週間前に一度そのお店に行って、併設のバーで1杯グラスを空けていた。つまり下見「済み」だったわけだが、今日は何といってもクリスマスイブ。人も車も、その交通量は他の日と比較しようがないほどに膨れ上がっていることが予想されるため、駅から歩いてどれくらいかかるのか、どの道を通るのがベストかなど、当日ロケハンをする必要があった。

 デート相手-仮に「ユキ」としよう-とは、1ヶ月前にとある恋活パーティで出会って、共通の趣味(これまたベタな映画鑑賞ってやつだが)で盛り上がったことをきっかけにちょこちょこ連絡を取るようになった。これまでに2回ほど、平日の夜に食事をした仲だ。今年30歳になった(僕と同い年!)ユキは、あろうことか2か月前に彼氏と破局を迎えていた。ショートカットが似合う鼻の高い美人である彼女が恋活パーティに来たのは、そんな悲しい出来事を忘れたいという理由があったからかもしれない。

ツリー

 僕はというと、人生で3回あると言われているモテ期を30年間貯金しているような非モテで、顔も平凡だし正直女の子と話すのはいつも緊張してしまうタイプだ。25歳の時以来、彼女はいない。そんな僕が、ユキと出会えて、なんとクリスマスイブにデートできるようになったことは奇跡みたいなものだと思う。だからこそ、今日は綿密な準備を進めて、必ずデートを成功させたいと目論んでいたのだ。約束の1時間前に集合場所に来るほどに。

閑話休題/クリスマス当日、あなたはどう振る舞うべきか?

モテ期プロデューサーの荒野です。

誰でもクリスマスまでに彼女を作って最高の思い出が作れる「一問一答式」クイックレスキュー連載第四回、最終回です。唐突にストーリーじみたものが始まったことに困惑された方もいらっしゃるかもしれませんが、これにはワケがあるので、もう少々お付き合いいただけますと幸いです。

さて、いよいよ、本日のテーマは「クリスマス当日編」。第一回第二回でクリスマスイブのデート相手を見つけ、第三回で当日までの準備を進めたあなた。あとは当日を迎えるだけです。

イブ当日までに、今までの連載に書かれていることをしっかりとやっていただければ、当日のデートも上手くいくはずです。クリスマス仕様の特別なテクニックをご紹介してきましたし、それが当日のサプライズにも繋がる設計になっていますから。

ですので、今回の「一問一答」は、一つだけです。テーマはおそらく全ての男性が悩んでいるであろう、「大切なデートで、相手とどこまで関係性を進めるべきか」。それでは、早速問題にいってみましょう。

Q4.クリスマスデートでは相手とどこまで関係を進めるべきでしょうか?

問題は3択です。以下から正解を選んでください。

Q4. クリスマスデートでは相手とどこまで関係を進めるべきでしょうか?

①手をつなぐ
②告白する
③家に誘う

正解は、ストーリーの続きに書かれています。ぜひ、続きを読んでみてください。

19:00 デート相手がやってきた

彼女が到着

 予約していたレストランへの順路を確認して、さらにその後の動きのシミュレーションをみっちりやり終えたころ、ユキが待ち合わせ場所に到着したのが見えた。

「ごめん、お待たせ!」  いつもの快活なトーンでユキが声をかけてきた。 「いや、全然待ってないよ。今日も寒いね。」  1時間前にここに到着してはいたが、ずっとここにいたわけではないので、「全然待ってない」という僕の回答は本音だ。 「ホントに!このコート、私が持ってる中で一番暖かいやつなのに、すごい寒いんだもん。」 「それはもう後が無いね。でも、そのコートすごく似合ってるよ!」 「ありがとう。●●くんも、そのニット似合ってる!」 「ありがとう。それじゃ、行こうか。」と、お店のある方を指さしながら僕は続けた。

 当日下見をした甲斐があって、少し人通りの少ないところを通り人ごみに押しつぶされることなくお店に着くことができた。何せこの寒さだ。移動時間がかかり過ぎては、彼女の体温と共にテンションも低くなってしまいかねない。

19:15 店に到着

レストラン

 お店のエントランスに着いた瞬間、ユキが声を上げた。 「え?あれ?ここ予約してたの!?」 顔を見ると、状況をつかみ切れていない心情と、煌びやかなお店の雰囲気への期待が混じった複雑な表情をしている。その複雑さはポジティブなニュアンスだ。 「あれ?言ってなかったっけ?」  僕はおどけてみせた。というのも、彼女とはこの1ヶ月、「クリスマス直前にはしゃぐのって、なんかアレだよね」といった「クリスマスdisり」で盛り上がっており、「クリスマス当日にあえてゴリゴリの和食の店に行こう」と約束していたからだ。

「いや、言ってないし!こんなオシャレなお店どうやって予約したの?」  そう呟く彼女は、少し照れた表情をしていた。ひと月がかりで仕掛けたサプライズは成功したようだ。 「まあ、いいじゃない。今日はクリスマスだしね。」 「和食も好きだけど、実は今日はこういうお店の方がいいなって思ってたの!ここ、行きたかった店だし。」

19:30 更なるサプライズ

クリスマスプレゼント

 席に通されてドリンクを頼み、乾杯。一口飲んだところで、僕はカバンからキレイに装飾された包みを取り出し、「これ、クリスマスプレゼント」と彼女の目の前に差し出した。 「え?うそ?びっくり!てかごめん、私用意してない…。」 「いや、それは全然。そもそもクリスマスに反抗するデートだと思ってただろうし、用意する方がおかしいよ。」 「まあ、そうかもしれないけど…。悪いなあ、でも嬉しい!開けていい?」 「どうぞ。」

 彼女はその包みを丁寧に開け、中身を見た瞬間口元をほころばせた。 「えーこれすごく可愛い!すごいね、よくこんなの選べたね!」  と、テンション高めに賛辞をくれる彼女。僕が渡したものは、女性に人気の「クリスマス限定コスメセット」だった。高すぎず、安過ぎず。かつ、この時期に多くの女性が欲しがるであろうこのコスメセットというセレクトは大成功のようだった。

21:15 更なるサプライズpart2

デザート

 お互い最近見た映画の話などでデートは盛り上がった。 スタートから2時間弱、コース料理のメインを食べ終えた頃、ウェイターが話しかけてくる。 「食後のお飲物をお選びいただけます。コーヒー紅茶、いかがいたしましょう。」  僕はコーヒーを、ユキは紅茶を頼み、待つこと10分。同じウェイターが持ってきたものは、色鮮やかなフルーツが目を惹く「クリスマス限定スペシャルドルチェ」だった。もちろん、事前に予約しておいたものだ。

「すごくキレイ!」  そう喜ぶ彼女は、ドルチェが盛られたお皿の真ん中にあるものに目を移した瞬間急に吹き出した。 「うははは!●●くんも、こんなキザなことするんだね!いや、なんか笑っちゃったけど、嬉しいよ。」  彼女が目にしたものは、「Merry Christmas Yuki!」と書かれたチョコレートプレートだった。こちらももちろん予約したもの。「ちょっとキザ過ぎるかな」とも思ったけど、存外に彼女にはウケたようだ。

 ドルチェを食べ終えたユキは、僕に一言断ってお手洗いに向かった。彼女の背中が見えなくなったのを見計らって近くのウェイターに会計を渡し、「あるもの」をカバンから出し、ポケットに忍ばせた。

21:45 お店を出た瞬間という最大のチャンス

夜景

「すごく美味しかったし、いろいろびっくりして楽しかった。お会計まで出してもらっちゃって、ありがとう。」 「いや、喜んでもらえたなら僕も嬉しいよ。」  そんな会話をする内に、お店のエントランスにたどり着いた。外に出ると、やはり強烈な寒気が襲い掛かってくる。今日はホワイトクリスマスになるかもしれない。

「寒いね!やっぱりもうすっかり冬だ。」 「そうだね。そんなユキさんにはこれ!」  僕はポケットから、さっき包みを開けた「カイロ」を取り出した。 「すごい、気が利く!」 「既に温めております。はい、左手を出して。」  彼女の左手にひとつ渡す。 「はい、次は右手。」  ありがとう、と彼女が右手を出した。僕は、その手にカイロを渡す代わりに、自分の左手を置いた。 「寒いけど、少し歩こうか。」  彼女は一瞬戸惑った表情を浮かべたが、何も言わずに僕の言葉に従った。

21:48 3分後

夜景2

 僕たちは、無言でイルミネーションが輝く並木道を歩いた。お互い何もしゃべらなかったけど、そこには無数のコミュニケーションがあったように思う。ただ、やっぱりはっきりと言葉にしないといけないことだから、僕は意を決し立ち止まった。

「あのさ。」 「何?」 「好きです。付き合ってください。」  この1週間、なんて告白しようかいろいろ考えたけど、結局コレが一番伝わると思った。

8:00 起床

ベッド

 目が覚めた。「ただ、何かが消えてしまったという感覚だけが、目覚めてからも、長く、残る」といった某映画のプロローグみたいなことはなく、彼女は消えずに隣にいる。

 昨晩、僕の告白を受け入れてくれた彼女を僕は家に誘った。 「明日まで一緒にいたいから、今日はうちに泊まっていかない?クリスマス仕様に飾りつけもしたんだ。」  彼女はまた吹き出しながら「どんだけ準備いいの!」とツッコミを入れてきた。でも、イヤな顔ひとつせずに、僕の気持ちを受け入れてくれた。

 こうして、僕に5年ぶりの彼女ができた。本気になって、1か月間クリスマスに彼女を作ることだけに専念すれば、僕にも彼女ができるということは自信になったし、がんばって良かった。とにかく今は、この幸せを噛みしめたいと思う。

というわけで、問題の正解は…

荒野さん

正解は…
全部
でした!

クリスマスに(彼女じゃない人と)デートをするということは、そのデートで彼女にするという意気込みが必要です。そして、見事彼女になってくれたら、あとはもう行くところまで行きましょう。あなたが真剣に彼女のことを好きで、これから大切にする気持ちを持っていたら、それはきっと彼女にも伝わりますし、その結果全てを受け入れてくれるはずです。

「手をつないだり、告白をするタイミングがわからない」という方は、上記のストーリーをそのまま丸パクリしてください。手をつなぐタイミングは1軒目のお店を出た直後、そしてその3分後くらいが告白するタイミングとしてはベストです。

さて、これで今回の連載は終わりです。この連載で私が伝えたかったことは、クリスマスならではの恋愛テクニックや最短で距離を縮めるテクニックはもちろんなのですが、一番は「クリスマスという恋人作りに最も適したきっかけを利用して、普段なかなか彼女ができないという方にも恋愛を楽しんでいただきたい」ということです。

でも、そのためには自分で行動し努力することが必要です。「モテ期」は来るものではなく、自分で創るもの。みなさんが自ら行動を起こし、クリスマス当日素敵な時間を送ることを願っています。

それでは、またいつかどこかでお会いしましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

【この連載の他記事】
Vol.1 出会い編
Vol.2 お誘い編
Vol.3 クリスマス準備編

この記事の記者

著者名
著者プロフィール
月間100名以上の婚活男女と接し、常に最新かつリアルな婚活トレンドを把握。一切異性にモテることの無かった人生を変えるべく、25歳より本格的にモテ期創造の研究を始め、28歳よりモテ期プロデューサーとして業務を開始。 独自に編み出した”モテ期を自由に創り出す理論”により、個別プロデュースやセミナーを通して多くのカップルを創出。”自らモテ期を創り出し、モテ期によって自らを変えよ”をコンセプトに、男女の婚活・恋活に関する課題を解決し、将来の日本に幸せな家族をより多く生み出す事に人生を掛ける。