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2時間半でなんとかする!絶望的に散らかった部屋の片付け方

カテゴリー
ビジネス
投稿日
2017年3月21日
片づけ

部屋が散らかっていて、いつも何とかしたいと思っているのになかなか片付けに手をつけられない…そんな悩みを抱えている方、多いと思います。そんな方に、たったの「2時間半」で部屋をキレイにする片付け方を紹介します。

はじめまして、フリーライターのmiitaと申します。現在27歳で、フリーになる前は広告代理店で営業マンをしていました。平日はヘトヘトで片付けどころではないですし、休日は散らかった部屋を見て、「マズい…」と思いながら、見て見ぬふりをしていました。

しかし、“ある方法”を身に着けて、短時間で、散らかった部屋の片付けができるようになりました。そして部屋の片付けは、「完璧な片付け」ではなく、「限られた時間内で最低限の片付け」を目的にすることが大切なことが分かりました。今回は、私が身に着けた“ある方法”と、「完璧な片付けより、限られた時間内で行う最低限の片付け」方法についてご紹介します。

まずは最初の30分で片付けるための「準備」を

いきなり片付けを始めても、何を・どこを片付けるか、よく分からなくなって、途中で諦めてしまうものです。運動をするときに準備運動が大切なのと同じで、部屋の片付けにも「準備」をすることが大切です。 必要な準備は3つあります。

■モチベーションを上げること

■ゴール設定

■片付ける順番を決めること

まずは片付けへの「モチベーション」を上げる

モチベーション
出典:GATAG ※著作者dydcheung
「今日こそ、散らかった部屋の片付けをするぞ!」と決めていても、なかなかモチベーションが上がらない経験をした方も多いのではないでしょうか? 部屋の片付けをするときに、モチベーションが上がらない理由は、部屋の片付けに、

■どれくらい時間がかかるか分からないから

■どこから手を付ければ良いのか分からないから

■部屋がきれいじゃなくても、なんとか生活できているから

などが理由で「どうせきれいにならないだろうな…」「どうせ途中で疲れて、片付けを辞めるから、結局片付け前と変わらないだろうな…」「きれいに越したことはないけど、今でも不自由なく、生活できているからな…」などと無意識に思い、片付けすることを諦めているから、モチベーションが上がらないのです。 そう思ったときに、このように考え方を変換すると、モチベーションを上げることができます。

■絶対〇〇時間で終わらせる(例:2時間半で終わらせるなど)と時間を決めること

■決めた時間内に、部屋の片付けが終わらなくても、決めた時間外で片付けをしないこと

■片付け開始前に、片付けの手順を決めて、順番通りに片付けをすること(手順以外のことはしない)

■単元を区切って、片付けをすること(例:45分×3単元、5分間休憩を挟むなど)

上記4項目を決めるだけで、「終わりが見える片付け」になるので、タスクが分からないといった漠然とした不安が取り除かれ、モチベーションアップにつながります。

また、それでもモチベーションが上がらない場合は、彼女や友人を呼んでホームパーティーをする予定を立てるなど、強制的に「片付けをやらざるを得ない」環境をつくる方法もあります。

部屋の片付けの「ゴール設定」をする

ゴール
出典:GATAG ※著作者Matthew Wilkinson
私のような営業職の場合、ノルマ達成=ゴールです。仕事のときにゴールに向けて、プロセスを組みますよね。そして、ゴール後の自分や環境をイメージするものです。部屋の片付けもこれと同じです。何事にもゴールを設定すること(=やり終えた後のイメージ)が大事です。 人によって価値観は異なりますが、部屋の片付けであれば、例えば、

■ライフスタイル雑誌に出てくるくらいオシャレな部屋にする

■友人を呼んでも恥ずかしくない、清潔でキレイな部屋にする

■まずは、足元に散らかるゴミは片付けて、生活環境を整える

など段階を踏んでゴール設定をします。例えば、足元にゴミが散らかっている部屋なのに、いきなり「2時間半でライフスタイル雑誌に出てくるくらい、オシャレな部屋にする!」とゴール設定をしても、その日には不可能ですよね。人は、片付けをするときに、どうしても、このような「非現実的なゴール設定」をしてしまうものです。 なので、今回は一旦「友人を呼んでも恥ずかしくない、清潔でキレイな部屋にする」をゴール設定とし、片付けすることをおすすめします。これができたら、次は「ライフスタイル雑誌に出てくるくらいオシャレな部屋にする」をゴール設定にすれば良いのです。

「友人を呼んでも恥ずかしくない、清潔でキレイな部屋にする」というと、具体的な片付け内容は下記3つです。

■ゴミが散らかっていない状態にする

■ものが整理整頓された状態で収納されている状態にする

■部屋の中のどこになにがあるのかを把握できている状態にする

ことを目指します。「散らかった部屋の片付け」というと、膨大な量の片付けをしないといけないと思ってしまいますが、ピックアップすると、自分にもできる気持ちになりませんか?

片付ける順番を決める

片づける順番
出典:GATAG ※著作者Hoàng Duy Khang - 0932.042.042 (改変
ゴール設定をした後は、「片付ける順番」を決めることで、実際に片付けを開始したときに、効率的に動くことができます。 「片付ける順番」とは、「部屋のどこから片づけるのか」ということです。ここから、具体的な片付けの方法をご紹介します。

■お部屋を「リビング」「ダイニング」「風呂・トイレ」など大分類で分けます。

■大分類で分けたあとは、片付けの優先順位を決めて、片付けの順番を決めます。

今回は、「友人を呼んでも恥ずかしくない、清潔でキレイな部屋にする」がゴールなので、長時間過ごすであろう「リビング」を1番に設定しましょう。続いて「ダイニング」、使うであろう「トイレ」そして、最後に「お風呂」の順番で片付けの順番を決めましょう。

■順番が決まったら、各スペースを4分割して、どのスペースから取り掛かるのかを決めます。

例えば「リビング」を4分割すると、「テレビ・ソファー周り」「ベッド周り」「クローゼット周り」「デスク周り」などに分割できます。

■分割後は、1番片付いているスペースから取り掛かります。

4分割した中で、1番片付いているスペースから片付けを始めるのがポイントです。いきなり片付ける量が多いスペースに取り掛かると、気持ちが滅入ってしまうので、適度に早く終わるスペースを選びましょう。そうすると、あっという間に片付くのでやる気も出てきて、達成感もあります。

上記4つの手順で片付ける順番を決めて、順番通りに片付けに取り掛かりましょう。これが、モチベーションを下げないまま、最速で片付けができる片付け方法です。

次の1時間で物を整理する

順番まで決まったら、いよいよ本格的に片付けがスタートします。次にやることは、「いらないものを捨てる」「物を分類する」ことです。これをするかしないかで、片付けのスピードや片付け終了後の部屋のキレイ具合が異なります。

これが片付けのキモ…「いる」か「いらない」か「保留」か

選別する
出典:GATAG ※著作者Vive La Palestina
まずは、最初に取り掛かるスペースにあるものを「絶対に残すもの」「絶対に捨てるもの」「保留(どちらともつかないもの)」に3つに分けます。ものが多い人は、3つ段ボールやケースなどを用意して、分けたものを入れられるようにしましょう。ものを分類していると、だんだん分からなくなってくるものです。そうすれば、いるものを捨てたり、いらないものを残すトラブルを予防できます。

3分類に分け終わったら、「絶対に捨てるもの」を捨てましょう。これをしても、まだ、ものが多いと感じる場合は、思い切って「保留(どちらともつかないもの)」も捨てましょう。部屋の片付けには「思い切り」が大切です。「絶対に残すもの」以外は、ほとんどの場合頻繁に必要なものではないはずです。部屋をスッキリさせるために、思い切って捨てることもおすすめします。

このときに、しっかり3分類することが、散らかった部屋が、きれいに片付くかどうかのキモになります。しかし、ここに時間をかけすぎたら、片付け本番に入れなくなってしまうので、ものの量にもよりますが、30分~50分以内に終わるようにセルフコントロールしましょう。

残したものを更に2つに分類する

2つに分類
出典:GATAG ※著作者Toffee Maky
続いて、「絶対に残すもの」を、さらに2つに分類します。これは「よく使うもの」「日常ではあまり出番がないもの」に分けます。「絶対に残すもの」の中でも、優先順位があるものです。

例えば、「クローゼット周り」で「絶対に残すもの」の分類をした場合の具体例をご説明します。

■クローゼット周りの「絶対に残すもの」
・スーツ8着
・ワイシャツ10枚
・コート6着
・仕事用のビジネスバッグ3個
・プライベート用のバッグ5個
・プライベート用のジャケット6着
を選んだ場合、これだけの衣類やバッグが部屋に出ていると、ごちゃごちゃして見えますよね。仕事が忙しいビジネスマンは、よく着るものをクローゼット周りに、ハンガーに吊るしてかけたり、置いていることが多いです。一見便利なのですが、部屋に入ると圧迫感があり、せっかくの部屋が狭く、不潔に感じてしまいます。それを防ぐために、この「絶対に残すもの」を「よく使うもの」「日常ではあまり出番がないもの」に分類します。

■「よく使うもの」
・スーツ3着
・ワイシャツ3枚
・コート1着
・仕事用のビジネスバッグ1個

■「日常であまり出番がないもの」
・スーツ5着
・ワイシャツ7枚
・コート5着
・仕事用のビジネスバッグ2個
・プライベート用のバッグ5個
・プライベート用のジャケット6着

このような2分類をすると、一気に部屋がスッキリします。合わせて、「よく使うもの」をどこに収納するかイメージすると、片付けをするときに、より楽になります。

最後の1時間で収納する

ここまで進んだら、最後は、分類したものを収納していきます。収納のポイントは、適度に区切りを入れたり、収納ボックスなどのアイテムを購入するなど、簡単に整理できるように工夫することです。ものの分類をしている段階で、どのくらいの収納が必要か、大体イメージできるので、1時間あれば収納できます。

一旦、今ある家具のみで収納を試みる

一旦片づける
出典:GATAG ※著作者peddhapati
先ほど、収納アイテムの購入もおすすめしましたが、まずは今ある家具のみで、どこまで収納できるか試してみてください。

例えば、本棚や小物入れ、カラーボックスなど、今持っている家具やグッズをフル活用して収納しましょう。散らばっていたリモコン類は小物入れにまとめる、床に散乱していたビジネス書は本棚に、洗濯をして、そのままカゴに入れていた下着類は収納ボックスに…など、「使うもの」だけ残しているので、どんどん空いたスペースに収納していけます。

収納のポイントは「入るものしか残さないこと」です。ここまでで使うものと使わないものを分類していますが、収納を始めたときに「これは入りきらない…」と思った場合は、捨てたり、クローゼットや押し入れに一旦まとめて収納しましょう。それは、後日分類して、収納すれば良いのです。

今回の片付けの目的は、完璧な片付けをするのではなく、「友人を呼んでも恥ずかしくない部屋」なので、ここまでしっかり荷物の分類、整理を行っていれば、ある程度見れる(OKラインの)部屋になります。なので、ここから入りきらなかった荷物は、後日整理する方法をとって問題ありません。

気分が乗れば、後日きちんと収納しよう

収納
出典:GATAG ※著作者Aurimas Adomavicius
ここまでの流れを終えて、気分も乗って片付けが楽しくなったり、もっときちんと片付けたいと思った場合は、後日きちんと収納しましょう。その際は、「収納術」を駆使して、持っている収納グッズに収納したり、先述したような収納グッズを購入しても良いです。収納グッズはニトリのような大手家具店や、100円均一で、さまざまな種類が販売されているので、ぜひチェックしてください。 ここで、具体的な収納術をご紹介します。

■ベッドの下に収納する

脚付きのベッドであれば、ベッドの下のスペースを最大限有効に使うことが出来ます。ここに同じ種類の収納ケースを置けば、見栄えも綺麗ですし、収納スペースとしても活躍します。

出典:ワンルーム ナビ

私もシングルサイズのベッド下に、ホームセンターで販売している衣類用の収納ケースを3つ置いて、1週間で着る下着やトップス、タオル、ハンカチを収納しています。そうすると、朝の忙しい時間も簡単に衣類が出せますし、部屋も散らからないのでとても便利です。

■クローゼットの中に突っ張り棒をつける

クローゼットの中は上下二段の突っ張り棒で無駄なく衣服をかけましょう。

出典:ワンルーム ナビ

クローゼットの中は、1つだけ付属した突っ張り棒がついているものです。そこにコートやスーツをかけると、衣類がふくらんで、思ったよりも収納できないものです。そこで、対策として、付属している突っ張り棒の下に、100円均一でも販売している突っ張り棒を付けて、短い丈の衣類をかけると、収納量が倍になるので、おすすめです。

とにかく「カンペキに片付けよう」と考えないことが重要

完璧を求めない
出典:GATAG ※著作者David Photo Studio
ここまで、2時間半でできる片付け方法についてご紹介しました。これを行えば、散らかった部屋も友人を呼べる部屋に変わります。

部屋の片付けができない人は、意外と、完璧主義者が多いです。完璧主義者だと、片付けも完璧にしようと思うので、なかなか行動できない、考えるだけで終わってしまう人が多いです。もっと気軽に考えて、「ある程度片付ければ良い」「今日はここまでできれば良い」など、簡単にクリアできるゴール設定をすることをおすすめします。

この記事の記者

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著者プロフィール
4年半広告代理店で営業を経験し、フリーランスのライターに転身。可愛い犬とのんびり暮らしている27歳です。“休日が、お給料が楽しみで働く社会人”より、“辛いこともあるけど、仕事が好き”って思える若い世代を増やしたいなと思い、この仕事をしています。キッカケをつくって、誰かの力になる。そんなライターになりたいと思っています。