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イケメン若手社長インタビューvol.2【前編】「直感と本能にシンプルに従う。それが人生を変える」

カテゴリー
ビジネス
投稿日
2016年9月23日
北村雅史インタビュー1

イケメン若手社長は、日々どんな努力をして、どんなことを考えているのか?そのカギは「直感と挑戦」にあった!悩める若手ビジネスマン必見の情報をインタビュー形式でお届けします。今回は、甲子園出場、アメフト日本代表、起業とアスリート・ビジネスマンとして輝かしいキャリアを進み続けている北村雅史氏にインタビュー。アメフト・キャリア支援事業・一児の父という3つの草鞋を履きこなす北村氏の「熱い生き方」とは?(前編)

アメフト選手として、起業家として、父として…全てが人生を構成するもの

北村雅史インタビュー2

―今日はよろしくお願い致します。早速ですが、今現在ビジネスやそれ以外の活動として、具体的にどのようなことをされているのかをお聞きしてもよろしいでしょうか?

北村雅史氏(以下、北村) はい、よろしくお願い致します。そうですね、「クレイジーパパ」(※編集部注:北村氏が自分の子育てを配信しているインスタグラムのアカウント。海外からもフォロワーが急増するなど、多方面から注目を浴びている)という父としての活動と家庭、アメフト、キャリアライブというキャリア支援事業。この3つを同じバランスくらいでそれぞれ活動しています。

「学生と直接関われるキャリア支援事業をやっています」

北村 キャリアライブは僕が起業したものです。現在は事業譲渡しているのですが、イベントや学生の集客・キャリア支援、企業の採用コンサルティングを行っています。

2018年卒がもうすぐ始まるので、今その準備等を進めている感じですね。

―そもそもこの事業を始められた理由みたいなものはあるんですか?

北村 前職で色んな会社の採用に携わる仕事をしてきたんですけど、結局裏方でしかなくて、最後学生がどうなったかまでは見えなかった。もっと、ダイレクトな反応を知りたいと思ったんですね。

多くの日本の学生は社会との接点が少ないまま、企業選びをしているのが現状です。社会との接点を持つことも実力や運もありますが、一人でも多くの学生に社会との接点を提供したいとの想いからキャリアライブを始めました。特に僕のような体育会の学生は部活中心になり、OBOGとの繋がりのみで就職先を決める傾向があるので。

「アメフトは、主力メンバー兼広報としてチームを引っ張っています」

北村 アメフトは日本一に向けたシーズンが始まっています。開幕2連敗しましたが、必ず日本一になるので、注目して頂けたら嬉しいです。

―広報としての活動はどんなものなんでしょうか?

北村 色んなメディアに顔を出したり、近所の小学校をまわったりとか、スポンサーに対する営業活動、あとは選手の採用ですね。

「『カッコイイ父親』を体現するために自分の子育てを配信しています」

北村雅史インタビュー3

北村 「クレイジーパパ」は、最初のきっかけは「これからは動画が来るらしいぞ」という話を聞いて、自分でいろいろ調べてみたんですけど、ママ向けとか教育系のものはたくさんあったんです。でも、パパがこんな風に面白くやってるのは無かったんで、やってみようという流れですね。元々、栄養学の知識がある程度あったので、それを活かすフィールドを探していたというのもあります。

―クレイジーパパは、なんというか、すごいエネルギーを感じます。

北村 はじめて1ヶ月くらいなんですけど、アメフト会場に行くとファンの方とかから「クレイジーパパいる!」って言われたりします(笑)。

―すごいですね(笑)!もう認知されている。

北村 はい、ジュニアチームの子供とかも「クレイジーパパ」って呼んでくれたりして。

まあでも一番は、キャリア支援とか学生のこととかずっとやってて、やっぱり小さい子供の教育は大事だな、と。そして、子供の一番身近な存在である「親父」が目標に向かって突き進む。その背中を見て子供も目標に対して全力で取り組む人間になる。そんな循環サイクルが最強の教育かと僕は信じています。信念です。

アメリカの話とかを聞くと、スティーブジョブズなんかもそうなんですけど、親父のがんばっているところを見て自分も情熱を持つという、やっぱりそれが僕の中では最強の教育だと思うんです。そういう親父を、まず自分が体現して、徐々にメディアとして広げていって刺激を与えていきたいですね。あとはもちろん、社会的な問題として男性の育児参加や女性の社会進出なんかとも関わってくることだと思うので。

―アメフトでの活動は、主力として個人の成長はもちろんチームの成長のことも考えられていると思います。教育への強い関心は、そういった、自分以外のものにどう影響を与えるのかという想いが原動力なんでしょうか?

北村 うーん、確かにアメフトでは個人で成長して、マネジメントでチームを変革させて、社会人になってからは仕事で組織コンサルをやったりして、それは楽しいんですけど…やっぱり僕は自分はクリエイターであり、アスリートであり、アーティストだと思ってるので、自分のやったことで周りが喜んでくれることが一番楽しくて。それで自分が評価されることが楽しいんです。

だから、クレイジーパパも、教育云々はもちろん大事だと思うんですけど、クレイジーパパ自体を楽しんでもらいたいっていうのが軸としてあります。「家族みんなで見た」とか、そういうコメントを貰えるのが一番嬉しいですね。

“やりたいことをやる”だけで、全てがうまくいく

北村雅史インタビュー4

―仕事をして、アメフトの練習をして、子育てもしっかりやって、それぞれ全力で取り組まれている。普通はなかなかできることじゃないと思います。そのパワーの源みたいなものって、どこから来ているんでしょうか?

北村 それは自分のやりたいことをやっているからですよ!ただそれだけです。

―すごくシンプルですね。

北村 はい。誰かにこれをやれとも言われないし、ただやりたいようにやっているだけですね。

「一番大事にしているのは直感です。それを信じて、とにかく何でもトライしています」

―アメフトにしてもそうですよね。例えば、高校の時に甲子園に出て、普通は大学でも野球をやると思うんです。

北村 実際、野球の推薦で大学行ってますしね。

―それなのに、アメフトをやりたいと思って未経験のスポーツに飛び込むというのも、なかなかできないと思うんです。なぜ、「得意なこと」を捨てて、「やりたいこと」をできたんでしょうか?

北村 直感です。本能です。そこはシンプルです。

―それは昔からそうだったんですか?

北村 いや、昔はいわゆる優等生で、監督から言われたことをそのままやっていました。でも、それを続けた結果、高三の時に全然打てなくなって。4番だったのに、レギュラーを外されて。もうこれじゃダメだなと思って、監督の指導を無視して、自分の思った通りに練習したらまた打てるようになったんです。人生ってこんなもんだな、ってその時に気づきました。

―なるほど。その時から、考え方が180度変わったわけですね。

北村 そうですね。直感とか、本能で動くようにしています。アメフトのいいところは、試合中、2時間半その本能をむき出しにできるところなんですよ。すごく戦略が大事なスポーツなんですけど、実際試合中はすごくあれこれ考えてるんですけど、試合が終わると記憶が無いというか。本能と思考という、ある種真逆の概念が融合しているのを感じるんです。それも、自分にとってはすごい快感なんです。

―ビジネスもそういったスタンスで臨まれているんでしょうか?

北村 そうですね。ビジネスは、もちろんいろいろちゃんと考えなきゃいけないんですけど、僕が一番大事にしているのが「何でもやってみる」こと。わかんないけど、とりあえずトライ、みたいな。起業したのも、よくわからないながらサイトを作ったり人に会ったり、とにかくやってみたら、勝手に学生や企業が集まってきたって感じですね。

「死を意識すること」と「圧倒的な原体験」

北村雅史インタビュー5

―「何でもやってみる」ことができる人は結果を出せる人だと思います。でも、その「やってみる」ことができない人の方が多いです。どうすれば、北村さんみたいに行動できるのでしょうか?

北村 何ですかね。うーん、死を意識してないんじゃないんですか?

―死を意識してない?

北村 はい。いつ死ぬかわかんないって思ってたら、やりたいことをやろうと思うはずです。死を意識した瞬間、「やらないと」ってなるはずなんです。僕もこんなにハードに生きてるんで、いつ死ぬかわからないし、だから生命保険にもちゃんと入って家族にお金を残せるように、それくらいの覚悟を持って生きています。アメフトなんて、50メートル5秒台で走る100キロ以上もあるやつがバンッとぶつかってくるスポーツなんで、いつ死ぬかわからないんですよ。だから、死を意識してますね、いつも。

―その、アメフトで「死ぬかも」っていう体験が大きかったんですね?

北村 そうですね。僕はやっぱり、人が変わるのは「圧倒的な原体験」しかないと思うので。僕はそれが大事だと思うので、学生にも社会人にも、こんなに熱いヤツが、強く生きているヤツがいることを知ってほしいから、キャリアライブでの事業をやっているというのもありますね。

―「圧倒的な原体験」をするためには、仕事に限らずいろんなところに足を運ぶことが必要だと思います。

北村 はい、とにかく、何でもやってみろってことですね。

「失敗は必ず未来に活きる。点と点が繋がる瞬間が必ずあるんです」

―ただ、いろいろやってみると、失敗することもあると思います。そこで諦めてしまう人も多いと思うのですが、そこはどう考えるべきなんでしょうか?

北村 それは、失敗しても、点と点で繋がるんですね。その時は失敗と思っても、結局未来の自分と繋がってるんですよ。絶対に全部が繋がります。一生懸命やっていればの話ですけどね。だから、僕は失敗しても、そこに囚われていたら楽しくないので、また新しい楽しいことをしようって考えます。「楽しい」が一番大事ですね。

例えば、クレイジーパパを始める前に、栄養学を学んだんです。いろんな文献を読んだり研究して、それに基づくプラットフォームを作ろうと考えたんですけど、やっていくうちに「これは一般ユーザーに届けるには難しいな」となったんです。じゃあ、もっと簡単なやつでやってみようってことで、料理繋がりでクレイジーパパを始めました。

これは栄養学の知識があるからできることで、繋がってるんですよ。ずっとアメフトやって、こんな身体なんで、話題性も出るわけですよね。それも、繋がっている。

(前編終わり。後編に続く)

◇北村氏が子育ての日々を配信している「クレイジーパパ」はコチラ
◇北村氏のブログはコチラ
◇北村氏が所属する「相模原ライズ」はコチラ

北村 雅史プロフィール
1985年生まれ。桐蔭学園で甲子園に出場、立教大学ではアメリカンフットボール部に所属し、19歳以下日本代表にも選ばれる。大学卒業後、株式会社リンクアンドモチベーションに入社、採用コンサルタントとして活動する傍ら、社会人アメリカンフットボールチーム相模原ライズでも活躍。現在は、自ら起ち上げたキャリア支援サービスキャリアライブでの事業、アメフト、パパとしての活動を中心に毎日熱く過ごしている。