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あなたの部下にもいるはず?何かと話題の「ゆとり世代」の特徴とは?

カテゴリー
ビジネス
投稿日
2016年5月25日
ゆとり世代の特徴とは
出典:gatag ※著作者:Victor1558

「ゆとり世代」と聞くと、何となくネガティブなイメージがありますよね?ことあるごとに「これだからゆとりは」と言う上司などもいるかもしれません。最近ニュースやドラマで何かと話題の「ゆとり世代」の特徴について、少し考えてみませんか?

都内在住OLの野口たまみです。今回は、今何かと話題になっている「ゆとり世代」の特徴と、関わり方についてまとめました!

何かと話題の「ゆとり世代」。そもそもいつから始まった?

ここ数年、メディアで時折取り上げられる「ゆとり世代」。つい最近、文部科学省が「ゆとり教育」の終了を宣言したり、「ゆとりですがなにか?」というドラマが放送されたりして、より注目されるようになりました。

ところで「ゆとり世代」とは、いつから始まったのか、今何歳の人達のことを指すかご存知ですか?

2002年に学習指導要領が施行され、ゆとり教育が始まりました。実際に教育を受けた世代は、1987年4月2日生まれ~2004年4月1日生まれの方々。2016年5月現在、12歳~29歳までゆとり世代にあたる方がいます。(諸説あり)

ゆとり世代の特徴はこの5つ

ゆとり教育の導入によって、完全週休二日になり、学習内容も大幅に変わったという特徴があります。そもそも、それまでの「詰め込み教育」に対する反対運動から始まったゆとり教育ですが、学習時間が短縮したことが性格に影響したのか、「ゆとり世代は特徴的だ」といわれるようになりました。

もちろん、あくまで「ゆとり世代はこのような傾向がある」というだけで、全員が同じというわけではありませんが、以下のような5つの特徴があるといわれています。

【特徴①】怒られることに慣れていないのでストレス耐性が弱い

ストレス耐性が弱いゆとり世代の特徴

ゆとり世代は核家族の家庭で育っている場合が多く、親以外の年上の人に怒られるといった経験をあまりしてきていません。また、学校教育においても体罰問題が注目されるようになっていたため、頭ごなしに叱られたり、廊下に立たされたりといった昔の教育のような経験をした人は少ない特徴があるようです。よってストレス耐性が弱く、会社で先輩に怒られると委縮してしまい、長く引きずってしまうという傾向があります。

【特徴②】マニュアルが無いと何をすればいいか戸惑う

戸惑いがちなゆとり世代の特徴

ゆとり世代の学力低下は問題視されていますが、この世代は深く考える習慣が育っていないという特徴があるため、マニュアルがないとどう動けばいいか戸惑ってしまいます。しかし「正解」となる明確な基準があればそれに向けてしっかりと力を尽くすことができます。また、マニュアルに基づいて仕事を進めていく処理能力は高いため、基準となるマニュアルがあれば比較的スムーズに業務をこなすことができるのも特徴です。

【特徴③】わからないことはまず「検索」。ITにも強い

PCとスマホに強い特徴

ゆとり世代は、小さい頃からインターネットを使用して遊んできた世代です。パソコンや携帯電話などを使って手軽に検索することを、学生時代から経験してきたという特徴があります。「困ったことがあったらすぐ検索する」というのもこの世代の特徴で、わからないことはすぐにネットで検索して調べようとします。また、ITに慣れ親しんでおり知識や使い方もわかっているため、この分野には強い方が多いです。

【特徴④】仕事の飲み会には、基本的に参加したくない

仕事の飲み会は

以前「飲ミュニケーション」という言葉が流行りましたが、職場の飲み会は「交流を図る場所」として重要視されていきました。しかしゆとり世代はどちらかというと、仕事よりもプライベートを優先したいという思いが強く、度々飲み会を断ることがあります。仕事とプライベートの両立を図る「ワークライフバランス」という言葉が流行したのも関係あるのかもしれません。

【特徴⑤】コスパ重視・効率的で結果への最短距離を求める

効率重視を特徴とするゆとり世代

景気のよかったバブル世代が終わり、ゆとり世代が生きてきた日本は常に「不況」の雰囲気が漂っていました。消費税があがるなど、自分達の生活にダイレクトに影響することも多かったため、金銭感覚はシビアで「とにかく貯金を増やしたい」という方も結構います。また、どちらかというと「過程」よりも「結果」を重視し、手っ取り早く成功したいと思っている特徴があります。そのため彼らは、コスパを重視しながら、成功するために効率的に仕事を進めていくことが得意です。

ゆとり世代の部下の能力を最大限活かすには?

ゆとり世代の5つの特徴をご紹介しましたが、もちろん全ての人がこれらに当てはまるわけではありません。しかし、もしも自分の部下に上記の特徴に当てはまるような「ゆとり世代」がいた場合、マネジメントはどうすればよいのでしょうか?

できれば相手の性格や考え方、特徴に合った対応をして、お互いに気持ち良く仕事を進めていけたらと思いますよね。そこで、ゆとり世代が能力を最大限に活かせるようなマネジメント法をご紹介します。

高い処理能力や豊富な知識を活かす

パソコンが得意なゆとり世代

まずは、ゆとり世代の特徴・強みを活かすやり方です。前述したように彼らは処理能力が高く、またIT系の知識は豊富にもっている特徴があります。そこで、リサーチや分析、IT技術系の仕事を任せてみましょう。「仕事をうまく進められた」という自信をつけることで、より活き活きと仕事ができるようになります。まずは彼らの得意分野を活かせるような業務を与えてみてください。

「適度な」スケジュール感を身に着けさせる

スケジュール

ゆとり世代は、スケジュールが決まっていればそこに向けて仕事を進めていくことができます。しかし、一からスケジュールをひくことは苦手な方が多いのが特徴としてありがちです。なぜかというと、彼らはスケジュールの感覚がまだ身についていないから。そこで、たとえば「クレームには即日対応すべき」など、スケジュールに対する感覚を最初に教えましょう。感覚が身につけば、一人で進めていくことができます。最初はケースごとに「これはいつまでにやるべきか?」ということを考えさせながら、一緒にスケジュールをひいていってください。

具体的かつ身近な目標を持たせる

目標ミーティング

この世代には、「なんとなくこうしたいなぁ」という考えがあっても、目標設定ができずなかなか行動に移せない方が多いのが特徴です。決してやる気がないわけではなく、「どう進めていけばいいか」「どうすれば達成できるか」ということがわからないため、動けないという場合もあります。そこで、数値目標を月単位、週単位でもたせるようにしましょう。目の前の目標が決まっていれば、彼らは具体的な行動に移すことができます。

ゆとり世代の「考え方」を理解することが大事

いかがでしたか?世代が違えば、考え方や世代一般の特徴がちがうのはあたりまえですよね。「考え方がちがうから理解できない」と思うのではなく、「考え方は人それぞれだけど、その人がもっとも力を発揮するためには何をすればいいか」を考えることで、ゆとり世代とよりよい関係を築くことができるのではないでしょうか。